業務用エアコンを交換した方が良いサインはいくつかあります。その1つが水漏れで、業務用エアコンの本体が室外機から水が漏れていた場合には、交換のタイミングとも考えられるでしょう。室内機から水漏れが発生していた場合には、その原因は業務用エアコン内部の水を外に出すための排水管に汚れが詰まっていることが1つの原因に当たります。排水管を掃除することによって、汚れが改善される可能性もあるでしょう。

しかし使用年数が増えることで頑固にこびりついた汚れは完全に除去することはできません。取りきれない汚れが溜まることで、水漏れが発生する可能性が考えられるのです。このような場合には部品の交換でも可能ですが、メーカーに在庫がないようであれば本体の交換になるでしょう。室外機から水が漏れている場合には、場合によってはガス漏れが発生している可能性も考えられます。

これは室外機から漏れているのではなく、ガス漏れによって室外機の周りに霜がついて、一気にこの霜が溶け出しているということです。配管の亀裂や施工不良などのことが原因ですが、配管の亀裂があまりにも大きければ買い替えを検討する必要があります。そしてもう一つのサインがブレーカーが頻繁に落ちることです。業務用エアコンの運転スイッチを入れたときに突然ブレーカーが落ちる場合にも、交換の検討のタイミングです。

なぜブレーカーが落ちるのかというと、エアコンを作動させるための配線が劣化していたり、コンプレッサーの故障が挙げられます。これらは自分で解決は難しいので買い替えにより解決する方が賢明です。